中国人口14億人、訪日客は全体の3割で、中国語圏から来日客の消費額は世界の55%
~今や、中国語は日本人に必須。英語と中国語の新時代~


2020年1月20日
日本BCT・YCT事務局


 2019年の訪日客の統計が出た。中国客数は959万人と全体の3割を占める。
 中国が訪日消費全体の4割弱(36.8%)を占め1兆7718億円を記録した。
 中国語圏である台湾(11.4%)と香港(7.3%)を含めると、日本全体の半分以上(55.5%)は中国語圏の消費者でインバウンド経済が成立していることになる。
 中国人の買い物額は、香港の倍、米国の5倍にあたる。
 今週末からは春節で中国語圏のお客様は日本に殺到するだろう。おもてなしの各地の商店などは、ある意味では、猫の手も借りたいうれしい悲鳴ではないだろうか。近年は、日本の文化やマナーなども理解いただいているのはうれしいことだ。
 最近は、「こと消費」「体験イベント参加」が多くなってきていると聞く。
 やはり、国際化には、英語と中国語が欠かせない。半分以上のお客様は中国語圏内の来日客であるため、日本人のビジネススタッフは少なくとも流ちょうな英語と、簡単な中国語が離せないと中国五輪・パラリンピックでインバウンドを促進する日本としては失格である。
 これから、中国語のレッスンを始めるチャンスである。
 中国語ができないと英語と同じく企業の存続は危ういことは必至であろう。
 ぜひ、国際化の波に遅れている方々には、今からでもBCTや子供向け青少年向けのYCTで腕試ししてみることをお勧めしたい。


以 上