北京科技大学への中国語検定出版本の寄贈と、同校からの礼状拝受について

平成21年8月5日
日本BCT・YCT事務局
セリングビジョン株式会社

 当社は、本日、北京科学技術大学・北京中日経済技術学院(北京市朝陽区管庄北一里・北京科学技術大学の管庄キャンパス)に、当社の翻訳・出版に関わった中国語検定に関する出版本(6種類)を寄贈いたしました。
 寄贈いたしました図書は下記のとおりです。

  1. ビビジネス中国語検定試験(BCT)要綱・公式試験ガイドブック(日販アイ・ピー・エス発売,当社翻訳)
  2. 子供・青少年向け中国語テスト(YCT)1級(当社翻訳出版)
  3. 子供・青少年向け中国語テスト(YCT)2級(当社翻訳出版)
  4. 子供・青少年向け中国語テスト(YCT)3級(当社翻訳出版)
  5. ビジネス中国語検定試験模擬問題集Ⅰ(日販アイ・ピー・エス発売、当社翻訳)
  6. はじめてのビジネス中国語(北京大学出版社刊、中経出版発行)
 今回の寄贈は、当社の北京事務所を通じ、張晶磊所長が同大学に持参。同大学管庄キャンパスの書記長・纪永先副学長が、大学を代表して受け取られ、その後、同学から当社宛に「寄贈感謝状」を拝受いたしました。


北京科学技術大学・管庄キャンパス

○北京科学技術大学中日経済技術学院と日本との関係:
 1995年9月、当時の中国冶金工業省(現在は国有資源管理委員会の管轄)の認可を得て、中国国家教育委員会及び北京市教育委員会の発起により、日本教育開発株式会社と「北京中日経済技術学院」(国立短期大学に相当)を設立しました。1998年9月、北京冶金管理幹部学院が北京科学技術大学と合併して、校名は『北京科学技術大学中日経済技術学院』に変更となりました。当社の張晶磊北京事務所長は、1993年から、この学院の設立に関わり、提案から計画立案、及び1995年9月の開校までのすべての過程に参加し、日中間の教育交流史に初めての高等技能教育機関を中国の北京に設立することになりました。なお1994年から1998まで、張晶磊所長は当時、当校の常務副学院長兼外国語学部長を歴任いたしました。
 現在、北京中日技術学院は、長期的な交流関係を目し、日本の下記  教育機関と提携をしております。
  • 東京理科大学
  • 東京電機大学
  • 東京工科大学
  • 文京学院大学
  • 京都産業大学
  • 嘉悦大学
  • 大原学園
  • 立命館亜細亜太平洋大
  • 京都精華大学

     また同学院は、中国日本商会、日本人会の他、富士通、東芝、ソニー(敬称略)等日本の一流大手企業との交流も盛んで、卒業生の多くは在北京の日系企業に就職しています。
     この大学は旧重工業省の管轄の大学であり、今は、中国政府教育部(日本の文部科学省に相当)の直轄の大学で、歴史のある大学です。
     多数の中国の産業を支える人材を養成し、著名な中国一流の学者(中国科学院と中国工程院の博士)が多数在籍しています。

    以 上