「北京日本学研究センター」（日中両国の教育、文化交流の最大級の機関）への中国語検定書籍の寄贈と、同センターからの礼状拝受について

平成21年9月15日
日本BCT・YCT事務局
セリングビジョン株式会社

　　今般、セリングビジョンは北京日本学研究センター（北京市海淀区西三環北路2号）に、中国語検定に関する書籍（6種類）を寄贈いたしました。
　　そして、同センターの徐一平センター長から当社の検定出版本の寄贈に対して、感謝状を拝受いたしました。
　　今回、寄贈いたしました図書は下記のとおりです。

  1. ビジネス中国語検定試験　要綱・公式試験ガイドブック
  2. 子供・青少年向け中国語テスト1級
  3. 子供・青少年向け中国語テスト2級
  4. 子供・青少年向け中国語テスト3級
  5. ビジネス中国語検定試験模擬問題集１
  6. はじめてのビジネス中国語
　　今回の寄贈は、当社の北京事務所を通じ、張晶磊所長によって、同センターに持参したものです。センターを代表して徐一平主任は、謝意を表し受け取っていただきました。
　　徐一平主任の説明によりますと、北京日本学研究センターは、首都北京だけではなく、中国全土の大学、研究機関からこのセンターを訪れております。同センターは中国全土の日本文学、日本語教育、日本学研究者に、そして北京で日本人駐在員及び家族の皆様に親しまれて、書籍貸し出しのほか、中国全土に様々な情報発信の役割を担っております。
　　北京を始め、より多くの中国在住の日本人ビジネス関係者及び家族の皆様に日本での中国語検定（世界標準の中国政府による中国語検定BCTとYCT）情報を知っていただくために、当社は今後とも検定書籍及び検定情報の提供を行っていきます。そして、国際貢献事業の一環として、中国語と日本語の両国間での知識普及と経済社会の理解のために、グローバルな社会経営をしていきたいと考えております。

  • 中国の環境省エネルギー　　
  • 日中のビジネス慣習　　
  • ビジネス中国語の学習のあり方

    　砂岡先生のもとで、非常に熱心に勉強をされており、早稲田大学の学生は北京大学での中国語学習と中国各地での社会見聞を広げられております。
    　このような訪問を通じて一人でも多くの日本人の学生たちが中国人や中国を知り、日中間でお互い学び合う機会がもてればと願っております。


    参考資料：
    １．北京日本学研究センターの概要：
    　　北京日本学研究センターは1985年9月に、中国政府の教育部と日本国国際交流基金によって、日中両国の教育及び文化交流を促進するため、創設されたのです。同センターは北京外国語大学の構内にあります。20数年来、中国国家教育部と日本国国際交流基金の指導の下、そして日本国駐中国大使館及び北京外国語大学の支援を得て、四つの五ヵ年計画を歩んできました。
    　　北京日本学研究センターの創設は1979年12月、大平正芳首相の訪中時に、中国政府と調印した文化交流協定にそって、中国の大学に日本語教師を養成するために、北京で「全国日本語教師養成班」（中国の日本語教育・研究界では“大平班”と親しんで呼ばれている）が成立されました。当センターは、その後身です。
    ２．当社と同センターとの交流関係：
    　　当社は、2007年に岡部秀也社長の引率で、当社の中国プロジェクトミッションが同センターを訪問いたしました。同センターは、中国の外務省や各国大使館の大使など有力な外交官・経済人・教育者・文化人を多数輩出しているとともに、日本語教育のメッカとして世界的に著名であります。その当時、セリングビジョンは、日本におけるビジネス中国語教育のあり方についての諸課題について同センターの幹部と、意見交換を行ってきました。
    　　日本学研究センターでは、日中国交回復のリーダーや両国間の経済交流の振興に努めた両国の有識者と関係した展示品が多数あります。日本の関係する歴代首相の揮毫した皿や書籍、掛け軸も数多く展示されております。また日本語の蔵書の数は、十数万冊にもおよび、古事記などの歴史から、最近の書籍・新聞まで取り揃えてありました。まさに、中国では日本研究の最大級の図書館といえます。
    　　大平正芳首相の書や、平岩外四・元経団連会長（東京電力会長）の揮毫も日中友好のシンボルとして飾られております。
    　　日本センターでは、日本からの留学生や派遣者も宿泊施設があり、中国語を勉強するのにふさわしい施設です。
    　　当社は、IT・教育会社として中国政府（教育部）実施でビジネス中国語検定試験（BCT）及び青少年中国語検定試験（YCT）の日本実施と円滑な中国語普及・教育に努めつつ、ＩＴ（情報通信技術）と語学教育両面で日中ビジネスコミュニケーションの円滑化に創意工夫をしております。
    　　また、最近では高品質な新型インフルエンザ対策商品（日本で開発し上海で製造）の日本法人向け顧客への調達にも関わっております。
    　　なお、北京日本学研究センターのホームページは下記の通りです。
    　　北京日本学研究センターのホームページ
    ３．参考写真：

    北京日本学研究センタービルディング
    同センターの「大平文庫」についての説明文

    第一世代中国指導者と田中角栄首相の写真
    第二世代の中国指導者と大平正芳首相との写真

    大平元首相の揮毫
    大平元首相の回顧録

    北京日本学研究センター徐一平主任（左１）との記念写真
    張晶磊所長と王世斌副主任（右）との記念写真


    お問い合わせ：
    日本BCT・YCT事務局
    〒105-0003　東京都港区西新橋1-9-1
    TEL:03-5251-3101　FAX:03-5251-6020
    担当：小川、長瀬、梁
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    北京事務所（東電超遠景公司北京事務所）
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    TEL:010-6538-8410　　FAX:010-6538-8415


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