北京事務所 張晶磊所長が北京で欧米同学会の式典に参加
~日本への中国人留学経験者等とも懇談し、記念撮影~

                           

平成21年6月28日
セリングビジョン株式会社

  本日、北京事務所・張晶磊所長は欧米同学会本部で行われた「改革開放中の欧米同学会」の展示会開会式に参加しました。会議の主催者は欧米同学会及び中国留学人員連合会です。会合には欧米同学会を代表して、会長である全国人民代表大会の韓啓徳副委員長(日本の衆議院・副議長)が全スケジュールに出席され、開会の前に、海外留学経験者の代表と会見し、記念撮影をいたしました。
  韓啓徳会長の基本演説の主旨は下記です。「1978年に改革開放政策を打ち出して、中国政府が日本に留学生を派遣して以来、中国人留学生は知識欲と報国の理想をもって先進諸国に渡り、中国の経済建設のために大きな貢献をし、人々から尊敬される多くの有識者を輩出してきた。先賢を模範として、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の実現と、中華民族の復興のために新たな貢献を果たしてほしい」。2009年は建国60周年に当たり、各種の記念行事が中国各地で行われています。今回の会議でも欧米同学会は、特に改革開放政策を実施して以来の帰国留学生の成果として写真展を開催しました。
  同会の鄧亜平女史・副会長は、総会を代表して、海外での北京オリンピックに対する好評、及び個人の留学経験談をされました。「現在、中国の政治・経済・教育・科学技術・文化の世界で活躍している留学経験者は、外国で学んだ知識・技術・文化などの知識を自国の近代化に応用するだけでなく、積極的に海外に向けて改革開放の中国の進展を紹介しています。今後もより多くの外国人に中国の文化と進歩を知ってもらうよう、留学経験者は役割を果たしてほしい」と述べました。会議の参加者には、「似水流年」という改革開放30周年を記念する書籍が送られました。
  会議のあと、欧米同学会のホールで、「改革開放中の欧米同学会成果報告の写真展」が行われ、韓啓徳会長をはじめとする約100名の中国人留学帰国者が参加しました。また会員の懇談・報告会が行われ、当社の北京事務所張晶磊代表が、日本における当社によって実施している中国語スクール及び中国語検定(BCT、YCT)の状況を報告しました。

参考資料
1.当社と欧米同学会との交流関係:
  当社は、2006年より岡部社長の引率で、海外留学経験のある中国有識者で会員を構成してい る欧米留学会を三度訪問しました。同会の于隷群副会長とともに、張新宇秘書長(留日同学会の事務局長)および燕京ビール(北京)の高同強社長とは定期交流関係を築いた。
  留日同学会は欧米留学会と事務局を同じくしており、北京の中心地「天安門」に隣接しており、中国政府などが日本や欧米諸国に派遣留学した方々や、自費留学した親日派の会員を中心に構成されており、96年の長い伝統と豊富な人脈を誇っている。
  当社は、IT・教育会社として中国政府(教育部)実施で北京大学が開発しているビジネス中国語(BCT)の検定制度の日本導入と円滑な中国語普及・教育に努めつつ、IT(情報通信技術)と語学教育両面で日中ビジネスコミュニケーションの円滑化に創意工夫をしております。
  また、最近では高品質な新型インフルエンザ対策商品(日本で開発し上海で製造)の中国からの日本顧客への調達にも関わっております。

  当社の北京事務所張晶磊所長も欧米同学会の会員です。
  なお、欧米留学会のホームページは下記の通りです。
http://www.coesa.cn
2.会議の模様に関する写真

全国人民代表大会副委員長韓啓徳先生が演説をされている写真

会場の全体の写真

鄧亜萍・副会長が演説をしている写真

代表席に座っている当社の北京事務所長張晶磊の写真

鄧亜萍・副会長(右)との記念写真

改革開放30周年を記念する書籍「似水流年」

全国人民代表大会韓啓徳副委員長が会議参加者と記念写真


以 上