一橋大学名誉教授・折敷瀬興先生が来訪され、BCTや日中ビジネスの今後を会談
~倉石武四郎先生との「岩波日中辞典」の編纂でも著名です~

平成21年11月5日
日本BCT・YCT事務局
セリングビジョン株式会社

 本日、一橋大学名誉教授として、日本の学会で中国語辞書を編纂されるなど、アカデミックな面と、対外交流活動で著名な折敷瀬先生が来訪され、日本で行われているビジネス中国語検定試験(BCT)の実態と課題や今後の日本企業の対中貿易・投資や文化交流の発展について、突っ込んだアドバイスを賜りつつ、意見交換を行いました。折敷瀬先生は、中国の上海、北京ばかりか、各地の大学を訪問され、中国政府(教育部)や上海財経大学をはじめ多くの財経大学や北京大学、対外経済貿易大学、北京外国語大学等と密接に交流をされておられます。
 先生からは 「日本と中国とのビジネスが一層盛んになるにつれ、ビジネス中国語の大学や企業での教育研修の必要性が迫られており、BCTは、学生や企業人が中国語の上達レベルを計る絶好のモノサシです。セリングビジョンが更なる日本各界への広報などの働きかけをするように望んでいます。そして、中国との貿易促進が深まるように、商談で中国語を駆使できる日本人をできるだけ早く多数育成してほしいものです」とおっしゃいました。
 折敷瀬先生は、岩波日中辞典(第二版)の編纂に倉石武四郎先生とともに、関わっておられ、まさに、日本の中国辞典の草分けといえます。弊社も、今後、中国語の検定試験の著書や参考書を出版してまいりますので、日中のリアルなビジネス方策とともに、アカデミックな面でも様々にアドバイスをいただけるものと考えております。


折敷瀬先生(真ん中)と記念写真(セリングビジョンにて。左は岡部社長、右は小林顧問)



岩波日中辞典(第二版) 倉石武四郎、折敷瀬興先生の共同編纂
~1983年に初刊が刊行され、愛用者が多く2001年3月に第二版が出版~


以 上