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〜中国政府(国家漢語弁公室)が展開するBCT(ビジネス中国語検定)〜
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中国政府実施のビジネス中国語検定(BCT)の日本導入を間近にして
〜日中間のビジネスコミュニケーション能力を計る有力資格へ〜



  いま私は、中国の北京等に、ほぼ一〜ニケ月に一度の割合で訪問しています。北京には成田から三時間で到着しますから、大変便利で早くなりました。中国に行くたびに五輪や上海万博を契機に経済発展を遂げている「巨竜」の動きを目の当たりにします。
  かつてと比べ、中国は大きく変貌し、そのピッチも早まっている感じがします。胡同(路地裏)に変わり高層ビル・外資系ホテルが建設ラッシュで、かつての自転車・石炭トラックに変わり外国自動車が増加し、幹線道路は渋滞となり大きな変化を遂げております。経済発展により、エネルギー、とりわけ電力需要も、日本の総電源の半分が、中国ではたった一年で開発されることもあり、環境対策や省エネルギーへの中国政府の「環境調和社会」への関心も高まっております。
  一方、中国においてもWTO(世界貿易機関)に2001年末に加盟して以降、よりグローバルな市場経済化の方向にすすみ、日本との貿易量も拡大を遂げており、現在では、両国の相互依存関係は一層緊密になり、両国間のビジネスも質量ともに世界のなかでもトップクラスに位置づけられます。まさに両国は世界のゲート・ウェイとも言えます。
  こうした中で、中国政府が、中文(中国語の標準語)を対外諸国にも普及促進して、経済、ビジネス、文化などの交流にグローバルに取り組もうと、近年ではHSK(漢語水平考試)に続いて、経済・ビジネスコミュニケーションのニーズを踏まえてBCT(ビジネス中国語検定試験)の普及に力点を置いております。将来には、BCTの検定は、国際的なビジネスエリートの大きな資格となるとみられています。英語の「英検」やTOEICと同じように、中国語であればBCTの資格が就職や進学においても重きを置かれることが予想されます。このBCTがシンガポール、韓国に続き、いよいよ日本においても2007年に導入されることになっております。
  中国政府とともに北京大学をはじめ、一流大学でビジネス中国語の参考書が、続々、出版されるとみられます。私の属するセリングビジョン鰍焉A東京電力系の教育・IT会社として教材開発や遠隔教育など新たな教育方法を、国内では早稲田大学、立命館大学などの孔子学院や中経出版、アスク、NHK出版などと連携しつつ、中国においては政府(教育部、国家漢弁)、北京大学、北京外国語大学、北京語言大学等とも意見交換をしつつ研究していくことにしており、BCTの導入と普及のために全力で当たろうとしております。
  BCTの日本への導入にともない、準備サイトをつくりました。日本・ビジネス中国語検定(BCT)振興協会・準備委員会を設置し、関係の両国の有識者などを委員に、今後活動を展開することにしております。
  皆様がたからの一層のサポートとBCTへのご理解を賜れれば、幸いであります。


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理事長 岡部 秀也

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